和歌山の魅力を世界に発信！万博を契機に未来へつなぐ取組

2023年10月13日、大阪・関西万博がその幕を下ろしました。和歌山県も参加し、特に注目されたのが「和歌山ゾーン」の設立です。このゾーンでは「和歌山百景－霊性の大地－」というテーマを掲げ、県の精神文化や特有の魅力を広く発信しました。

オープニングウィークには、「和歌祭」のメンバーと共にお神輿を担ぎ、来場者を盛り上げました。この盛況の中、目標来場者数を大きく上回り、約47万人がこのゾーンを訪れました。これは和歌山の魅力を多くの人々に伝える絶好の機会となりました。

また、和歌山は「ものづくり」と「食」をテーマにしたイベントも開催しました。これにより、地域の地場産業のPRが行われ、観光資源としての和歌山の魅力が再認識されました。このように、前知事の掲げた「県民総参加」という理念をもとに、県民の意見や参加に支えられて万博を実現することができました。

さらに、和歌山ゾーンには週替わりまたは日替わりで約50組の個人や団体が出展・出演しました。この広範な参加は関西パビリオン内で特に際立っており、参画者にとっては貴重な体験となり、多くの思い出とともに新たなネットワークを築くことができたことでしょう。

万博では海外各国との交流も促進され、新たな国際的な関係構築の機会が生まれました。この経験は和歌山にとって、今後のビジネスチャンスや観光誘客の促進に繋がる大きな成果となることでしょう。

これからも、和歌山県は観光資源や地場産業の魅力を国内外に発信し、さらなる注目を集める取り組みを続けていきます。市町村、企業、地域団体などとの連携を強化し、和歌山県の未来を一層明るくしていく所存です。これからの展開に、どうぞご期待ください。