和歌山市における出島浄水場の業務委託プロポーザル結果について
令和7年4月25日、和歌山市は「出島浄水場浄水発生土有効利用業務委託」に関する公募型プロポーザルの結果を発表しました。本業務は、浄水場で発生する土の有効利用を目的とした重要な取り組みであり、今後の浄水場の運営においても大きな影響を与えるものです。
1. プロポーザルの概要
出島浄水場では毎年多くの浄水発生土が生成されます。これらを無駄なく有効に利用するため、和歌山市は公募型のプロポーザルを実施しました。このプロセスによって、適切な事業者を選定し、持続可能な資源利用の確立を目指しています。
2. 評価結果
評価が実施されたのは令和7年6月11日で、唯一参加した事業者は「株式会社ヴァイオス」であることが確認されました。株式会社ヴァイオスは、これまでの実績や技術力をもとに、出島浄水場の浄水発生土を有效に利用する計画を提案しました。結果として、同社が本業務の委託先として特定されました。
3. 今後の展望
株式会社ヴァイオスの受託により、出島浄水場では浄水発生土の適切な処理・利用が進められることになります。これにより、従来の廃棄物の取り扱いに代わって、資源の有効活用が促進されることが期待されています。また、この取り組みは環境への負担を減少させるだけでなく、地域資源の再利用に貢献するものです。
4. お問い合わせについて
本プロポーザルや業務委託に関する詳細は、和歌山市の企業局水道工務部にお問い合わせください。具体的な連絡先は下記の通りです。
本業務が地域の浄水管理に新しい風をもたらし、今後の環境保全に寄与することを期待しています。和歌山市は、持続可能な社会の実現に向けた取り組みを今後も続けていく考えです。