和歌山に新たな拠点誕生！スタートアップ税理士法人の進出協定

スタートアップ税理士法人が和歌山に進出

最近、スタートアップ税理士法人が和歌山県および和歌山市と進出協定を結び、同社の新しい支店を設立することが発表されました。この協定は、経理業務のデジタル化を進める「BPaaS事業」の一環で、クラウド会計やAI技術を活用した新たなサービスを展開していくことを目的としています。

新拠点設立の背景

スタートアップ税理士法人は、東京都新宿区に本社を置く企業で、「はじめる勇気の、いちばん近くに。」というスローガンのもと、起業家や中小企業に対する支援を行っています。今回の新拠点設立は、これまでの知見を活かし、和歌山を基点に全国展開を目指すものです。

和歌山県知事の宮崎泉氏や和歌山市長の尾花正啓氏とともに、令和7年7月4日に進出協定の調印式が行われました。この式典では、地域経済の活性化に向けた期待が高まる中、スタートアップ税理士法人の代表社員・大堀優氏が今後の展望を語りました。

BPaaS事業とは？

BPaaS（Business Process as a Service）事業とは、特定の業務プロセスをクラウド上で提供するサービスのことです。経理業務に特化し、AIや自動化技術を駆使することで、業務の効率化や生産性向上を図ります。この新しいアウトソーシングの形態は、デジタルトランスフォーメーション（DX）推進の一翼を担うもので、企業にとって大きなメリットをもたらすことでしょう。

期待される地域とのシナジー

スタートアップ税理士法人は、和歌山支店を本拠地に、あらゆる業種のクライアントに対してサービスを提供していく予定です。地域の事業者に向けて、税務や会計オペレーションの支援を行うことにより、地域経済の発展にも寄与することを目指しています。また、AIを用いたバックオフィス業務の最適化を進めることで、地域に新たな価値を生み出す取り組みも期待されます。