アドベンチャーワールドで学ぶ特別な一日
和歌山県田辺市の探究型グローカルスクール「うつほの杜学園小学校」と、アドベンチャーワールドがコラボレーションする特別な教育イベント「アドベンチャーワールドで学ぶDAY」が、2025年11月12日(水曜日・休園日)に開催されます。このイベントでは、学校の授業の枠を越えて、子どもたちが動物や自然と触れ合いながら、五感を使って深い学びを経験します。
動物たちと学ぶ多様なプログラム
当日は、うつほの杜学園小学校の1年生から3年生の子どもたちが参加し、アドベンチャーワールド全体を教室に変えるユニークなプログラムが展開されます。具体的には、児童たちは動物たちをじっくり観察しながら絵を描く「図工」、動物の赤ちゃんや水の循環に関する「探究学習」、動物の数を数えながら進む「算数」、そして動物の動きを模倣しながらバイリンガルで学ぶ「体育」など、多様な科目を通じて、学びの楽しさを感じます。
このアプローチは、子どもたちが自然や生き物との関わりを通じて“いのちの尊さ”を体感することを目的としています。目の前の世界を使ったリアルな学習経験が、子どもたちの大切な記憶の一部となることでしょう。
うつほの杜学園の教育理念
うつほの杜学園小学校は、「いっしょに学ぼう、創ろう、冒険しよう。」を理念に掲げています。地域、自然とのつながりを重視し、探究学習を中心にした教育を実践しています。生徒は教室の外に出て、実社会や自然の中で学びを深め、探究心と創造的思考を養われます。
2024年度からは、アドベンチャーワールドとの連携をさらに強化し、動物や自然を通して“いのち”を学ぶ新しい教育モデルを構築していく予定です。地域社会と共に育む温かな学びの場を形成しています。
アドベンチャーワールドの考え方
アドベンチャーワールドは、「いのちを見つめ、問い続ける。そしていのちの美しさに気づく場所」として、訪れるすべての人々の心が豊かになる未来の地球の姿を体現しています。パーク内での各種プログラムを通じ、動物たちの命や自然の大切さを伝え、持続可能な社会の構築に寄与しています。
SDGsへの取り組み
この取り組みは、国際的な目標であるSDGs(持続可能な開発目標)にも合致しています。これは、2030年に向けて、社会が抱える様々な問題を解決し、明るい未来を築くための17の目標を掲げています。アドベンチャーワールドは、地域に根ざした教育と体験を通じて、子どもたちが未来を担う力を育んでいくことを目指しています。
「アドベンチャーワールドで学ぶDAY」は、ただの特別授業ではなく、次世代を担う子どもたちへの大切なメッセージを伝える機会でもあります。地域の皆様と共に、「いのちの尊さ」を理解し、学びの楽しさを感じられる時間を育んでいきましょう。