佐賀市の新プロジェクト
2026-08-28 12:03:25

佐賀市で新たな魅力創出に向けた補正予算案の内容とは

佐賀市で新たな魅力創出に向けた補正予算案の内容とは



8月25日、佐賀市は市議会に向けた9月定例会で補正予算案を発表しました。この案には、新たな取り組みがいくつも盛り込まれており、地域の活性化や子育て環境の充実、さらに市民の利便性を高めることを目的としています。

1. ゾンビランドサガ連携プロジェクト



注目すべきは、「ゾンビランドサガ」に関連したプロジェクトです。令和9年4月24日と25日には、SAGAアリーナで凱旋イベントが開催され、この機会に全国からファンを呼び寄せ、佐賀市の魅力を広げる狙いがあります。市は作品の利活用について、既に連携協定を結んでおり、今回はそのプロジェクトをさらに推進するために補正予算を投入します。

具体的な施策としては、バルーンフェスタとのコラボレーションや市内スタンプラリー、そして街中を作品の世界観で彩る「シティドレッシング」が計画されています。これにより、訪れた観光客が市内を散策し、地元の美味しい料理や買い物を楽しむことが期待されます。

2. 市役所内のコンビニエンスストア設置



次に、佐賀市では市役所本庁舎の1階にコンビニエンスストアを設置する計画も進めています。これにより、官公庁を訪れる市民が飲料や軽食を簡単に購入できるようになり、より気軽に立ち寄ることができる場となるでしょう。これは「手続きの場所」から「過ごせる場所」への変革です。

このコンビニは、本庁舎1階南側に設置され、令和9年秋から営業を開始する予定です。市民がふらっと立ち寄り、気分転換したり、人と交流したりする新たな空間として利用されることが期待されます。

3. 地域新電力会社の設立



さらに注目されるのが、県内初となる地域新電力会社の設立です。佐賀市の清掃工場では、廃棄物焼却によって発生した熱を利用して年間で約3万MWhの電力を発電しており、これは7500世帯分に相当します。これまで発電した電力は市外の事業者が管理していましたが、今後は市内の民間企業と共同で新たな電力会社を設立することにより、佐賀市で生成された電力を地元で活用し、その利益を地域に還元する仕組みを目指します。

会社は株式会社として設立され、資本金の一部は佐賀市が出資します。令和8年10月に設立し、最初は公共施設への電力供給を行い、将来的には一般家庭への供給も視野に入れています。これは、エネルギーと経済の地産地消を実現し、地域の持続可能性を高める重要なステップです。

4. 放課後児童クラブの充実



最後に、子育て支援策として、放課後児童クラブのポリシーを見直し、令和9年4月から小学6年生までを受け入れる体制を整えることが発表されました。これまで一部の校区での成功を受け、民間委託を全校区に拡大することで、待機児童ゼロを目指します。さらに、質の高い教育と楽しい体験を提供するために、専門家との交流や多様なプログラムも充実させる予定です。

こうした施策を通じて、佐賀市は地域の魅力を一層高め、市民の暮らしやすさを向上させていく方針です。地域経済の活性化や子育て環境の改善を同時に進めることで、より暮らしやすく魅力的なまちづくりを目指しています。


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