未来の地方創生
2025-07-30 16:08:40

未来を担う学生たちが語る「地方創生」の可能性、Civic Compass Forum 2025 in KYOTO

Civic Compass Forum 2025 in KYOTO で未来を考える



2025年6月21日、京都リサーチパークで開催された「Civic Compass Forum 2025 in KYOTO」には、全国各地から166名の学生が集まりました。このイベントは、地方創生型スタートアップ企業である株式会社想結びが主催し、「日本を地方から強くする」というテーマのもと、地方の未来を担う人材たちが一堂に会しました。

オープニング


イベントが始まる前の会場では、学生実行委員によるクリエイティブな展示ブースが設けられ、来場者は地方に対するアンケート結果や似顔絵などを通じて地域の魅力を体感しました。特に、「ご当地キャラ似顔絵大会」は多くの来場者に人気を博しました。

オープニングの動画が上映された後、株式会社想結びのCOOである西尾創平氏が登壇し、若者が地域課題を主体的に捉える意義について語りました。地域という選択肢の重要性について力強く言及し、聴衆に勇気を与えました。

パネルディスカッション1


続いて、モデレーターの西尾氏を支えに、地方でのキャリア形成についてのパネルディスカッションが行われました。登壇者たちは自身の経験を交えつつ、地方には仕事になる余地があることを示し、若者が地方で挑戦する理由に迫りました。

スポンサーPRステージ


その後、地域で活動している企業や団体によるPRセッションが行われました。各団体が地域課題に対する取り組みを紹介し、来場者に熱心に訴えかけました。

G-1グランプリ


「なぜ若者が地方に定着しないのか」をテーマにしたG-1グランプリでは、上越、京都、鳥取の3チームがそれぞれの視点から魅力的な地域提案を発表しました。緊張感漂う中、審査員からの評価とともに最優秀賞にはチーム京都が選ばれました。彼らは地元の課題に真正面から向き合い、若者と企業のミスマッチ解消に取り組む姿勢が評価されました。

チームのメンバー今榮亜実さんは、「京都の可能性をもっと広めたい」と意気込み、プロジェクトに関わることで自信を高めたいと語りました。彼女の熱い想いが、未来の地方創生に繋がる確かな一歩となるでしょう。

学生プレゼン


国際ファッション専門職大学やアイセック・ジャパンの学生たちもそれぞれの視点から発表を行い、会場は大きな拍手に包まれました。また、和歌山県などの各自治体もPRタイムを設け、地域の特色や取り組みを披露しました。

パネルディスカッション2


次のセッションでは、地域でのビジネス創出について若手起業家たちが語り合いました。彼らの新たなアイデアやビジネスの種を育てる姿勢が印象深かったです。

表彰式


G-1グランプリの表彰式では、最優秀賞がチーム京都に輝いたほか、OMUSUBI賞とCivic Pride賞も発表され、受賞者たちから喜びのコメントが寄せられました。会場は温かい拍手に包まれ、イベントは大盛況のうちに幕を閉じました。

懇親会と学生実行委員の声


閉会後には懇親会も開催され、登壇者や自治体、学生たちが自由に交流する場となりました。実行委員たちもイベントの運営を通じて多くの学びを得たと語り、他者と共に創り上げることの楽しさを実感しました。彼らの経験を通じて、次なる地方創生のアクションへの期待が高まることでしょう。

これからの日本において、地方創生が求められている中、学生たちの熱意と創造性が新しい可能性を切り拓くことが期待されます。彼らの強い想いが地域に根付く未来を楽しみにしています。


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