第2回有吉佐和子文学賞の結果発表
2023年6月1日、和歌山市にて第2回有吉佐和子文学賞の表彰式が開催されました。この文学賞は、作家・有吉佐和子の名前を冠したもので、若手作家の育成を目的としたものです。今年も多くの作品が寄せられ、全国から1,512作品が応募されました。その中から、受賞作品とともに受賞者の声をお届けします。
受賞作品一覧
受賞が決まった作品は以下の通りです。
最優秀賞
受賞者: 大木篤子(和歌山県紀の川市)
優秀賞
受賞者: 峯田泰彦(東京都足立区)
佳作
受賞者: 阿江美穂(兵庫県加東市)
受賞者: 井口元美(愛知県大府市)
受賞者: 西村美香(大阪府貝塚市)
受賞者: 藤田陽一(栃木県鹿沼市)
受賞者: 矢鳴蘭々海(大阪府箕面市)
奨励賞
奨励賞は中学生および高校生を対象としており、以下の作品が選ばれました:
片岡真悠(茨城県常総市 常総学院高等学校1年)
鏑木花野(東京都板橋区 クラーク記念国際高校2年)
滝本昇生(和歌県和歌山市 開智中学校1年)
牧野乙葉(千葉県富里市 千葉敬愛高等学校2年)
宮﨑純大(兵庫県加古川市 加古川市立氷丘中学校2年)
宮本紗希(和歌川県和歌山市 和歌山信愛高等学校2年)
横山綾乃(静岡県磐田市 角川ドワンゴ学園N高等学校1年)
応募状況
応募は、一般から若者まで、多様な層からの反響を得ました。
- - 一般: 865作品
- - 高校生: 419作品
- - 中学生: 228作品
年代別の応募状況は以下の通りです:
- - 10代: 651作品
- - 20代: 64作品
- - 30代: 75作品
- - 40代: 102作品
- - 50代: 132作品
- - 60代: 204作品
- - 70代: 174作品
- - 80代: 65作品
- - 90代: 4作品
表彰式の様子
表彰式は、和歌山市内の有吉佐和子記念館で行われ、多くの人々が参加。大木篤子さんが最優秀賞のスピーチを行い、その言葉には感謝と喜びが溢れていました。また、他の受賞者もそれぞれ自分の作品についての思いや今後の目標を語りました。
まとめ
今回の第2回有吉佐和子文学賞は、多くの新たな才能が登場し、地元和歌山からも素晴らしい作品が選ばれました。受賞作品は、文学の力を改めて感じさせるものであり、これからの作品に期待が寄せられます。受賞者たちの今後の活躍にも目が離せません!