ドミノ・ピザが実施するチャリティー「Domino's For Goodデー」

ドミノ・ピザが全力で挑む「Domino's For Goodデー」

2月21日（金）、ドミノ・ピザが全国で「Domino’s For Goodデー」を実施します。この日は、ピザを楽しむことが、子どもや若者のメンタルヘルス支援につながる特別な日。ドミノ・ピザは、売上の一部を「一般社団法人若草プロジェクト」、「NPO法人Light Ring.」、「首都圏若者サポートネットワーク」の3団体に寄付します。

コンセプト「Minds & Meals」

「Domino’s for Good」と名付けられたこのチャリティー企画は、2022年に始まりました。ドミノ・ピザは、ピザを通じて人々がつながることを目指し、特に子どもや若者のメンタルヘルスを支援することをテーマに活動しています。昨年も多くの寄付が集まり、536,550円が寄付されており、今年もその流れを引き継ぎます。

具体的な寄付の仕組み

「Domino’s For Goodデー」でピザを1枚購入すると、10円が寄付に回ります。また、700円のサイドメニューセットを購入すると、さらに10円が寄付される仕組みです。これは、ドミノ・ピザを楽しみながら、自然に支援につながる方法です。ぜひ、皆さんもこの日にはピザを楽しみ、その訪問が子どもや若者への支援となることを実感してください。

プレイベントの開催

この取り組みに先立ち、2月20日にはプレイベントが開催され、寄付先3団体の代表者が集まり、メンタルヘルス支援の重要性について語りました。講演の中で、若草プロジェクトの村木厚子代表は、特に女子高校生の自殺率が依然として高い事実に触れ、「企業と連携し、支援を拡大していく必要がある」と訴えました。

一方、Light Ring.の高橋洸太氏は、若者の自殺防止のために「ゲートキーパー」を育成する活動を行っていると述べ、社会的サポートが重要であることを強調しました。

首都圏若者サポートネットワークの池本修悟氏は、虐待経験のある若者のサポートに取り組んでおり、食事を通じたコミュニケーションの大切さを語りました。これらのコメントからも、一過性の支援ではなく、継続的な支援が求められていることがうかがえます。

未来への期待

ドミノ・ピザジャパンの執行役員たちも、この取り組みについて熱い思いを語りました。特に若者が多く働く企業として、彼らのメンタルヘルス支援は地域社会において急務であると強調。多くの人々に「ピザを通じて応援」が広まることを期待しています。

さらに、取締役の松原歩氏は、若者のメンタルヘルス問題が全球的な関心事である現状を指摘し、今回のイベントが一つのきっかけになるよう願っています。皆さんもこの「Domino’s For Goodデー」に参加し、一ヶ月間続くメンタルヘルスの重要性の理解を深めてほしいと呼びかけています。