和歌山県の認可外保育施設向け補助金
和歌山県では、令和7年度におけるこどもの重大事故防止対策として、認可外保育施設に対する補助金の募集を行います。この補助金の目的は、保育施設における睡眠中の事故を減少させることです。今回の取り組みは、子どもの安全を第一に考え、より安心できる保育環境を整えることを目指しています。
募集要項の概要
補助金は、認可外保育施設の設置者または運営者を対象とし、予算内で支給されます。令和7年度の第一次募集の申請期限は、令和7年5月16日(金)までです。申請を希望される方は、詳細な募集要領を確認し、早めの準備をお勧めします。
補助金の対象事業
エアコンや防犯カメラ、睡眠環境を整えるための器具の購入など、事故防止に関するさまざまな事業が対象となります。具体的には、以下のような必要書類が求められています。
1.
補助金等交付申請書
申請時に必須の書類です。
2.
事業計画書
どのような内容で補助金を利用するかを詳しく記載します。
3.
見積書の写し
購入予定の器具やサービスの詳細が分かる書類。
4.
参考資料
提供するサービスについてのパンフレット等。
5.
収支予算書
経費の見積もりです。
6.
役員等に関する名簿
施設運営者の情報。
7.
登記証明書または定款の写し
役員の氏名確認用です。
8.
口座登録届出票と口座情報
地元銀行の通帳のコピー等が必要です。
これらの書類を揃えて、期限内に申請しなければなりません。
実績報告について
補助金の交付後は、定期的な実績報告も必要です。報告には
- - 実績報告書
- - 事業報告書
- - 支出を証明する書類
などが含まれ、これを基に実施状況が評価されます。
最後に
和歌山県では、全ての子どもたちが安心して過ごせる環境作りを進めています。認可外保育施設で働く方々、またこれから利用を考えている保護者の皆さんも、ぜひこの制度を活用してください。詳しい情報は、和歌山県の公式サイトやこども未来課に問い合わせることができますので、まずは直接聞いてみるのも良いでしょう。子どもたちの安全を守るための大切な一歩です。