和歌山県みなべ町と東洋ライスの包括連携協定
この度、和歌山県のみなべ町が東洋ライス株式会社との間で包括的な連携協定を結びました。これは、町民の健康を促進し、食育を推進するほか、農業の振興や災害時の支援を通じて地域活性化を目指すものです。
協定はいくつかの具体的な取り組みを含んでいます。まず、令和8年度からは町立のこども園等の給食に「金芽米」が導入される予定です。この米は、東洋ライスによる特別な加工技術によって、栄養素を豊富に含んだままで、美味しさも兼ね備えています。特に「亜糊粉層」と呼ばれる栄養成分を残すことで、独特の甘みも楽しめる点が特徴です。近年では、金芽米の効果に関する研究も進み、その健康への利点が実証されています。
さらに、協定には災害時の支援策も取り込まれており、地域の安全性にも寄与することが期待されています。食材の質を高めるための「米の精」も農業振興に活用されることが検討されています。この「米の精」は、金芽米の加工時に生じる副産物であり、有機質の土壌改良剤として非常に効果的です。これを用いることで、土壌の肥沃化が進み、農作物の質も向上するでしょう。
具体的な取り組みとしては、以下の項目が挙げられています。
- - 健康増進のための各種活動
- - 食育を含む教育プログラムの実施
- - 災害に備えた地域支援の強化
- - 農業振興のための施策検討
- - 効果的な情報発信による地域の魅力向上
- - 全体の地域活性化を図るための活動の推進
みなべ町の魅力
みなべ町は、和歌山県のほぼ中心に位置する自然豊かな町です。特に、南部川流域では日本一のブランド「南高梅」の栽培が行われ、多くの観梅客で賑わっています。また、山間部では紀州備長炭の生産が盛んで、沿岸部ではイワシ漁なども行われ、経済活動が多岐にわたります。みなべ町の面積は約120㎢、人口は約11,429人(2025年見込み)で、近年でも梅の生産量は28,200トンを誇る日本一となっています。
東洋ライス株式会社について
1961年に設立された東洋ライス株式会社は、和歌山県和歌山市に本社を置き、金芽米や金芽ロウカット玄米、BG無洗米の加工・製造・販売を行っています。栄養価の高い米の提供を通じて人々の健康に寄与する企業であり、地域農業の活性化にも貢献しています。さらに、米の精に関する研究を進め、持続可能な農業の実現を目指して頑張っています。
この包括連携協定が実現することで、みなべ町の住民たちの健康が促進されるとともに、地域全体の活性化に繋がることが期待されます。今後の取り組みに大いに注目です。