環境出前授業
2025-11-28 13:58:24

エフピコとオークワ、和歌山大学附属小学校で環境出前授業を実施

環境教育の新しい試み



2025年11月14日、株式会社エフピコと株式会社オークワの共催により、和歌山大学教育学部附属小学校にて環境出前授業が開催されました。この授業では、地元の子どもたちに環境保護の重要性を伝えるための体験型プログラムが用意されており、5年生と6年生からなる15名の児童が参加しました。

授業の構成



授業は2つの部に分かれて行われました。第1部はオークワが中心となり、スーパーマーケットでの環境への取り組みについて妥協なく解説しました。特に、食品トレーやペットボトルのリサイクルについて、その重要性や具体的な工夫について詳しく説明し、食品ロス削減に向けた活動も紹介されました。この部分では、児童たちが実生活で触れることができる情報が多く、身近に感じられる内容だったと言えます。

続いて第2部では、エフピコが登場しました。児童たちと対話を交えながら、「今、地球が困っている問題」や「リサイクルの必要性」について考えました。特に、エフピコのリサイクルに関する実物を見ながら、再利用できるプラスチックとそうでないものの識別について学ぶことで、理解が深まった様子が伺えました。

参加者の感想



出前授業を受けた児童たちからは、自身の生活に近い地域の企業について学ぶことで、より身近にリサイクルの必要性を感じたという声が上がりました。担任の矢出先生も「オークワからの話を通じて、トレーの分別の重要性が理解できたのではないか」と述べ、授業の意義を強調しました。児童たちも、「どの容器がリサイクル可能なのかを知らなかった」という声が聞かれ、学びの機会に感謝の意を表しました。

未来への展望



今回の授業を通じて、エフピコとオークワは将来を担う子どもたちに資源循環社会の重要性を伝えることができました。今後もこのような取り組みを続け、地域に貢献しながら持続可能な循環型社会の実現を目指していきます。地域のエコリーダーとしての役割を担う両社は、店頭での資源回収や、回収した資源を利用したリサイクル商品の開発にも力を入れていく計画です。

おわりに



株式会社エフピコは、スーパーマーケットやコンビニエンスストアで使われる簡易食品容器を製造販売する国内最大手のメーカーで、リサイクルに関連する取り組みを強化しています。一方、株式会社オークワは、和歌山県を中心にスーパーマーケットを展開し、地域貢献と環境への配慮を重視した経営を行っています。両社のコラボレーションにより、より多くの人々が環境問題に目を向けるきっかけを提供し、持続可能な社会の実現に向けて共に歩んでいくことでしょう。


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