#和歌山市 #軽自動車税 #障害者減免

和歌山市の軽自動車税減免に関する重要なお知らせと再発防止策

和歌山市の軽自動車税減免に関するお知らせ

和歌山市では、軽自動車税（種別割）の障害者に対する減免適用に関して、適用誤りと賦課漏れが確認されました。この問題が市民の皆さまに与えた影響を真摯に受け止め、関係者の皆さまには心からお詫び申し上げます。

問題の概要

軽自動車税の障害者減免は、毎年4月1日時点で障害者の区分や等級が適用範囲内であること、また対象となる車両に変更がないことを条件としています。しかし、最近の調査により、障害者手帳に「障害程度の再認定日」が入っている方について、再認定を受けていないにも関わらず減免対象として処理されていたことがわかりました。

原因の解明

減免対象者の確認作業は、「障害者手帳データ」をもとに行われています。障害者支援課からのデータ提供を受け、これを「減免対象者リスト」と照合するをしていますが、再認定日を判定基準に含めないまま作業が行われ、結果的に適用してしまったことが原因です。このような手続きの不備が減免の誤適用を招く要因となりました。

今後の対策

賦課漏れが判明した対象者に対しては、法律に則り令和5年度分まで遡及して課税決定を実施します。また、今後の事務処理では「障害程度の再認定日」の確認を徹底し、複数の職員による確認作業を行うことで、ミスを防止します。これにより、公平で公正な課税が進められることが期待されます。

市民の皆さまにはご不便とご心配をおかけしましたが、私たちはこの事態を真摯に受け止め、二度と同じ問題が起きないよう最善を尽くす所存です。今後とも和歌山市の施策にご理解とご協力を賜りますようお願いいたします。

なお、何かご不明な点がございましたら、財政局市民税課までお問い合わせください。