若者の挑戦!地域から生まれた創造的プロジェクト
山口県と福井県にそれぞれ存在する公設塾「mineto」と「放課後教室サン」。この二つの教育機関では、学習だけでなく探究活動も支援しています。この記事では、約1万人の中高生がエントリーした「中高生探究コンテスト2026」から、書類審査を通過してセミファイナリストに選ばれた4つのプロジェクトを詳しくご紹介します。
中高生探究コンテストとは
「中高生探究コンテスト」は、株式会社CURIO SCHOOLの主催により開催される全国的なイベントです。コンテストのモットーは『キミの知りたいは未来を変える』。このコンテストには、自分の「好き」を探り深める「好き部門」と、社会や地域の「困りごと」を解決する「困りごと部門」があります。2025年度には、全国から応募のあった11912人の中高生から選ばれた12のプロジェクトが、最終選考に進むことができます。
プロジェクト紹介
1. 「私は、死に際に幸せだったと思いたい」プロジェクト
このプロジェクトは、「幸せ」というテーマにフォーカスしています。受講生はヒアリングやインタビューを通じて、自らの「幸せ観」を探求しました。プロジェクトに参加した生徒は、他者の幸せを基準にせず、現状の中で幸福を見つける重要性に気づくことができました。FoundingBaseの支援を受け、目標設定やインタビュー対象者の紹介などを通じて実現されたこのプロジェクトは、幸せを定義する新たな視点を提供します。
2. 「プロ切り紙作家への道プロジェクト」
このプロジェクトに参加した生徒は、小学生時代からの趣味である切り紙を活かし、プロの切り紙作家を目指すことに挑戦しています。昆虫をテーマにした作品作りを通じ、自らの技術を向上させ、展示会でフィードバックを受けるなど活動を広げています。生徒は挫折を経て、戦略的に自分のキャリアを考えるようになり、自身で交渉して展示会を開催しました。
3. 「昆虫食を広め、環境問題を解決したい〜昆虫食を楽しく食べてもらおう〜」プロジェクト
環境問題や食糧危機に対する解決策の一つとして注目されている昆虫食に取り組むこのプロジェクトでは、実際に昆虫を味わい、食べやすさを伝える工夫をしています。試作した子供向けのイナゴチョコのフィードバックを得るためにイベント出店を行い、昆虫食の魅力を広めています。生徒はプロジェクトを通じて、自らの発言が状況を変える力を持つことを実感しています。
4. 「家庭にカプレーゼ革命を!プロジェクト」
このプロジェクトは、カプレーゼを家庭の食卓に普及させることを目指しています。調理方法が複雑だという先入観を取り除くため、簡単に作れるレシピを提案し、試食会を通じてその魅力を伝えました。多くの人にカプレーゼを楽しんでもらうため、周囲の力を借りながらプロジェクトを遂行し、自信を持つことができるようになった生徒たちの姿が印象的です。
結論
これらのプロジェクトは、それぞれの地域の中高生が自身の「好き」と「困りごと」に真剣に向き合い、社会と自分自身を見つめ直す機会となっています。「アクセル」というプロジェクトを通じて、FoundingBaseは生徒たちに必要な支援を提供し、彼らの挑戦を力強く後押ししています。これからの彼らの活躍に期待し、地域から生まれる新たな価値を共に楽しみたいと思います。