新たな生命の舞台『BIRDTOPE』
アドベンチャーワールドが新たに『BIRDTOPE(バードトープ)』を2025年7月15日(火)にオープンします。このエリアでは、鳥たちが自然に近い環境で生き生きと過ごし、いのちの循環を間近で観察できる場所が誕生します。
鳥たちの新たな住処
この新エリアでは、約2,500平方メートルの広さに4種類110羽の鳥たちが新しい環境で暮らします。これまでは冬季に高病原性鳥インフルエンザの影響で、鳥たちは水鳥の池から一時的に別の施設に移されていましたが、BIRDTOPEのオープンにより、無事に一年中安全に暮らせるスペースが整うこととなります。フラミンゴやモモイロペリカンの自然育雛が期待されており、単なる観察だけでなく、鳥たちの成長や営みを感じ取ることができる貴重な機会となります。
いのちの美しさを感じる
BIRDTOPEは鳥たちだけでなく、そこに共存する多様な水性生物たちとの共生を目指しています。いのちを守ることの大切さを再認識し、命の循環を感じる場として育っていくことでしょう。2023年11月に発生した鳥インフルエンザで失われた69羽の命を心に留め、これからも動物たちに寄り添う活動を続けていくという強いメッセージも込められています。
完成記念特別レクチャーの開催
新エリア「BIRDTOPE」のオープンを記念して、2025年7月19日(土)から21日(月・祝)にかけて特別レクチャーも行われます。この3日間は親子連れにも嬉しい観察体験や、モモイロペリカンのフィーディング解説が用意されています。具体的には、スタッフによるBIRDTOPEの解説や、双眼鏡を使ってどんな生き物がいるか観察する活動、さらにはモモイロペリカンの食事風景を楽しむ機会など、体験を通じて生き物たちとの距離がグッと縮まる内容となっています。
期間限定のフラミンゴメニューも
特別レクチャーの開催に合わせて、立命館大学食マネジメント学部と共同開発した新メニューも登場します。「BIRDTOPE」をテーマにした「フラミンゴワッフル」と「フラミンゴドリンク(ベニイロレモネード/チリーフィズ)」の2種類が販売される予定です。この期間中、オリジナルメニューを楽しみにぜひ来園してみてください。
SDGsを見据えた取り組み
アドベンチャーワールドは、すべての命のつながりとその美しさに気づくことを通じて、SDGs(持続可能な開発目標)への取り組みを積極的に行い、社会全体の問題解決を目指しています。これからも動物と人が共存し、資源が循環する未来を築いていくことを目指していくことがパークの目標です。
最後に
全ての『いのち』が独自のリズムで生きていること、この日常の中で感じることの可能性を、BIRDTOPEでぜひ楽しんでみてください。命あふれるこの特別な空間で、みなさまをお待ちしています。