株式会社ベスプラ、官民連携プログラム「TOKYO UPGRADE SQUARE」に登録

株式会社ベスプラが新たな挑戦 "TOKYO UPGRADE SQUARE"に参画

東京都渋谷区に本社を構える株式会社ベスプラが、官民連携プログラム「TOKYO UPGRADE SQUARE」のスタートアップメンバーに選出され、正式に「スタートアップメンバープラス」に登録されました。このプログラムは、東京都内の行政とスタートアップが協力し、地域の課題解決に向けて取り組むための新しい基盤です。

「TOKYO UPGRADE SQUARE」とは？

「TOKYO UPGRADE SQUARE」は、東京都内で行政機関が持つ課題をスタートアップと連携して解決するための拠点です。このプログラムでは、スタートアップ企業が持つ独自の技術やアイデアを活用し、さまざまな分野の問題を解消するための支援が行われます。これにより、官民の連携を強化し、地域社会に貢献することを目的としています。

スタートアップメンバープラスの概要

「スタートアップメンバープラス」は、特に官民連携の成果創出を目指すスタートアップ向けのメンバー区分です。株式会社ベスプラはこのプログラムに参加することで、今後約2年間、東京都の自治体と共同で健康分野における施策を推進していきます。

ベスプラの取り組み

ベスプラが進める取り組みは、健康分野に特化した内容で、具体的には「脳にいいアプリ」と呼ばれるアプリケーションと、健康ポイントサービスの連携により、自治体の健康施策に貢献することです。このアプリは、認知症の予防研究に基づいた内容で、運動や脳トレーニング、食事管理を通じて、ユーザーの健康を促進します。

脳にいいアプリの特徴

「脳にいいアプリ」は、カロリンスカ研究所の研究を基に開発された健康管理アプリです。このアプリは、食事の指導や運動の促進、認知トレーニングなどを組み合わせており、利用者は日常的な健康活動を通じて、脳の健康を維持できるよう支援します。また、アプリは完全無料で提供されており、利用者から高い評価を得ています。

健康ポイントサービスの仕組み

「脳にいいアプリ×健康ポイントサービス」は、自治体が提供する健康促進と地域の商業活性化を目的としたサービスです。このサービスでは、アプリを通じて健康活動を行うことで健康ポイントが貯まり、これを地域の商業サービスや特典に交換することができます。また、ボランティア活動などの社会参加でもポイントが付与され、地域コミュニティの活性化にも寄与します。