新年を迎えた和歌山城天守閣、過去最高の入場者数を記録
和歌山市のシンボルである
和歌山城の天守閣が、新年の三が日で入場者数の過去最高を達成しました。具体的には、2023年の
お正月三が日に7,895人が訪れ、この人数は平成22年以降の統計の中でも最多となります。新年の訪問者は、天守閣からの雄大な風景を楽しみながら、新しい年のスタートをきったことを実感したことでしょう。
初日の出を求めて
今年の元日は、特に天候にも恵まれ、訪れた多くの人々は
天守閣からの初日の出を心待ちにしていました。お城の頂上から見る初日の出は、まるで日の光が新しい年の希望を運んでくるような美しさがあり、多くの人々がその瞬間をカメラに収めていました。静まり返った冬の空気の中、夜明けを待つ人々の心には新たな期待感が満ちていました。
特別なライトアップ
昨年11月から続けられている
ライトアップ「和歌山城~光の回廊~」も、多くの来場者を魅了しました。特に大晦日から元日にかけての特別プログラム期間中、幻想的な光が城を包む演出が行われ、訪れた人々はその美しい景観に目を奪われました。歴史的な城の雰囲気を一層引き立てるライトアップは、訪れるたびに異なる表情を見せてくれるため、毎年恒例のイベントとして定着しています。
記念品とスタンプ
また、訪れた方々には
初登閣記念品「かわらけ」が配られるなど、特別な体験としての要素も準備されていました。これは新しい年を迎える際の幸運を祈る品として、多くの人に喜ばれています。また、初登閣の記念スタンプを集める楽しみもあり、家族連れや観光客がそのスタンプを押すために列を成していました。
お問い合わせ先
和歌山城は、ただの観光名所ではなく、地域の文化や歴史を感じる場所でもあります。今後も多くのイベントが企画されており、地域の方々や訪れる観光客にとって特別な体験が待っています。興味のある方は、
和歌山市和歌山城整備企画課までお問合せください。
新しい年の幕開けを和歌山城で迎えた皆さんにとって、特別な思い出となることでしょう。今後も和歌山城でのイベントにぜひご期待ください!