高校生が挑む！マインクラフトで描く夢の動物園発表会

和歌山県のアドベンチャーワールドで、2025年2月8日（土）に「夢の動物園を創ろう発表会」が開催されます。このイベントでは、和歌山県立星林高校と粉河高校のeスポーツ部に所属する高校生たちが、人気ゲーム「マインクラフト」を用いて思い描く理想の動物園の成果を披露します。

プロジェクトの背景

このプロジェクトは、和歌山県の「eスポーツわかやま推進プロジェクト」の一環として、約4か月にわたる取り組みの成果です。高校生たちは、動物たちにとって理想的な環境とは何かを模索しながら、専門の飼育スタッフの指導を受けて創造性を発揮しました。

アドベンチャーワールドの飼育スタッフからは、動物に関する講義を通じて知識を深め、ゲームならではの独創的なアイデアを設計に取り入れています。また、eスポーツチーム「WIP | 和歌山インダミタブルパンダ」の指導を受け、プレゼンテーションやイベント運営のスキルも磨いています。

発表会の内容

発表会では、生徒たちが4ヶ月間の努力の成果を訪れる来園者に説明します。司会や音響、アシスタント業務なども全て高校生が担当し、チームワークや実社会で役立つ能力を身につける機会となります。来場者は、彼らのプレゼンテーションを楽しむことができ、若い才能の発揮を目の当たりにできます。

パートナーシップと教育の目的

この取り組みは、株式会社アワーズ、和歌山県デジタル社会推進課、南海電鉄、そしてNASEF JAPANの協力のもとで行われています。このプロジェクトを通じて、高校生たちはeスポーツの楽しさを実感しながら、デジタルスキルやプレゼン能力、イベント運営に関する知識を得ています。これにより、今後も地域に貢献できる人材を育成することが期待されています。