障害者向けビルクリーニング訓練が和歌山でスタートします!
障害者向けビルクリーニング技能訓練コース
和歌山県立和歌山産業技術専門学院では、障害を持つ方々を対象とした「ビルクリーニング技能検定3級」実技受検対策講座が行われます。このコースは、在職者向けの訓練プログラムとして設計されており、技術力を高め、就業継続を支援することを目的としています。
訓練の概要
この講座では、日本のビル清掃業界で必要とされる実技試験の対策を中心に進められます。受講者は、実際の清掃作業に即した高度な技術を学び、必要な知識を身に付けることができるため、就業先で即戦力として働く能力が向上します。具体的には、使用する道具の説明や、注意点、さらには実際の清掃作業を通じて、床面やガラス面、トイレなど多岐にわたる実習が行われます。
訓練のスケジュール
この訓練は、令和7年9月20日(土曜日)、10月25日(土曜日)の2日間にわたり実施されます。各日の訓練時間は午前10時から午後5時までで、昼休憩が1時間設けられています。参加費は無料で、テキスト代も必要ありません。ただし、訓練実施場所への交通費は受講者の負担となりますので、事前にご認識ください。
参加の条件と募集について
この講座への参加対象者は、障害を持つ方(身体障害者、知的障害者、精神障害者など)で、かつ在職の方が条件です。さらに、雇用の継続が見込まれる方が求められます。定員は2名と限られており、先着順での受け付けとなります。応募期間は令和7年8月28日(木曜日)午前8時30分から9月4日(木曜日)午後5時15分までとなっています。
応募方法
参加希望者は、必要書類を揃えて和歌山産業技術専門学院に提出する必要があります。具体的には、入学願書、障害者手帳のコピーまたは医師の診断書の写しを提出してください。書類提出後、面接を経て受講者が決定されますので、詳細な情報については別途お問い合わせが必要です。
まとめ
和歌山県立和歌山産業技術専門学院による障害者向けのビルクリーニング技能訓練は、皆様のさらなるスキルアップと職業生活の安定を支援する貴重な機会です。この機会にぜひご参加ください。詳しいお問い合わせは、和歌山産業技術専門学院へご連絡ください。