次世代に繋ぐ森づくり!アドベンチャーワールドの植樹活動に参加しよう
和歌山県白浜町に位置するアドベンチャーワールドが提案する新たな森林再生プロジェクト。このプロジェクトは、株式会社ソマノベースと提携し、次世代のための森づくりに取り組んでいます。約350名のアドベンチャーワールド社員たちは、2年間の年月をかけ、どんぐりから苗を育て、その苗を田辺市中辺路町の森で植える活動に参加しています。
プロジェクトの背景
アドベンチャーワールドの今回の取り組みは、「いのちを見つめ、問い続ける。いのちの美しさに気づく場所。」をテーマにしています。このテーマのもと、紀南地域の豊かな自然環境を守り、次の世代へと繋げる意義ある活動が進められているのです。どんぐりから育てた苗を2年後に植林することによって、地域の森林再生や生態系の回復に寄与すると期待されています。
植樹会の詳細
この活動の一環として、2025年10月29日(水)と11月19日(水)の2日間にわたり、植樹会が開催されます。初回の植樹会には、約30名の社員が参加し、実際に苗を植え付ける作業に取り組みます。育成された苗は、初日に植えた後、安定した環境にするための手入れを行い、成長を見守ることになります。
MODRINAEについて
アドベンチャーワールドの「MODRINAE(戻り苗)」プロジェクトは、参画者が自身の手で育てた苗木をソマノベースが引き取り、森へ植えるというもので、誰でも簡単に参加できるシステムです。セットにはどんぐりから苗木を育てるキットが用意されており、約2年間の育成期間を経て、苗木が自然に帰ることができます。
株式会社ソマノベースの役割
ソマノベースは、紀伊半島大水害をきっかけに設立され、災害リスクの低い森づくりを目指しています。彼らは、地域の林業や森林に関するイベントを通じて、人々が自然に関心を持ち、実際に関わることを促進しています。教育活動や製品の開発、様々な人々との連携を通じて、持続可能な未来を一緒に築くための努力を続けています。
アドベンチャーワールドのSDGs宣言
アドベンチャーワールドは、全ての生命に「Smile」が溢れる豊かな環境を目指すSDGsの理念を大切にしています。動物や自然、資源が循環し、再生する社会を実現するために日々の保全活動に力を入れています。このように、パークを訪れる全ての人々の未来を考えた活動が進められています。
参加の呼びかけ
この素晴らしいプロジェクトにあなたも参加してみませんか?自然への理解を深めながら、次世代に受け継ぐ大切な森づくりに貢献できるまたとない機会です。また、育てた苗が実際に森に植えられるという経験は、地域の一員としての実感を与えてくれることでしょう。ぜひ、アドベンチャーワールドでの活動に足を運び、未来に続く森作りに携わってください。