印南町の夏を感じるイベントが盛りだくさん!8月のフォトニュース
印南町の8月のフォトニュース
印南町では、夏の風物詩ともいえる楽しいイベントが目白押しです。8月には、観光地としての魅力が光るフォトニュースがいくつか公開されました。この特集では、子どもたちによるイサキの放流、切目川ダムでの夏祭り、清流小学校でのアユの体験学習をご紹介します。
イサキの放流
8月23日、印南港にて紀州日高漁業協同組合印南町支所青年部の主催により、いなみこども園の園児たちによるイサキの放流が行われました。この活動は、将来の海の生態系を考える一環として位置づけられています。まず、園児たちはイサキについて学び、その後、海に放流。子どもたちは、「大きくなって帰ってきてね」という温かい言葉をかけながら、勇気を持って魚たちを海に解き放ちました。この活動は、海と生物への理解を深める素晴らしい機会となりました。
切目川ダムの夏夜祭り
続いて、8月12日には「切目川ダムの夏夜~水源地の村の本気の夏祭り」が開催されました。この祭りには、多くの家族連れや地域の人々が集まり、大変賑やかな雰囲気に包まれました。巡回水族館からはすさみ町立エビとカニの水族館の展示が訪れ、子どもたちは海の生物に目を輝かせていました。お祭りの目玉となる屋台が並び、ビンゴゲームなどの楽しいアクティビティも用意され、参加者は笑顔でいっぱいでした。そして、夜には美しい花火が夜空を彩り、夏の思い出にふさわしいフィナーレを迎えました。
清流小学校のアユ体験学習
最後に、8月1日に清流小学校では、切目川漁業協同組合主催のアユの体験学習が行われました。児童たちは体育館でアユの生態について学んだ後、屋外で実際にアユの掴み取りに挑戦しました。この捕獲体験は、非常に大きな興奮を呼び起こし、子どもたちの目はキラキラと輝いていました。その後、捕まえたアユは塩焼きにされ、児童たちは香ばしい香りと共に、おいしそうに頬張り、満足そうな笑顔を浮かべていました。
これらのイベントは、地域の子どもたちに貴重な体験を提供するだけでなく、地域の自然環境や生物の大切さを学ぶ良い機会となっています。印南町の夏は、これからも楽しい思い出に彩られていくことでしょう。