国際女性デーに向けた業界連携イベント
2025年3月7日、国際女性デーに合わせて、株式会社ファミリーマート、コカ・コーラ ボトラーズジャパン株式会社、株式会社 明治の3社が共同でオンラインイベントを開催しました。このイベントは、女性の活躍を促進することをテーマとしており、各社の業界の壁を超えた取り組みが注目されました。
国際女性デーは、1975年に国連によって定められ、女性の社会的、経済的、文化的な活動を称える日です。この特別な日に、3社が協力してイベントを開催することには重要な意味があります。業界を越えた知見の共有が、参加者の考え方を広げるきっかけとなりました。
3社の代表者が登壇
当イベントでは、各社のリーダーがそれぞれの視点から「多様性を活かした組織づくり」や「性別に関係なく活躍できる職場環境」がテーマのパネルディスカッションに登壇しました。
- - コカ・コーラ ボトラーズジャパンからは、リテールカンパニー カスタマーデベロップメント統括本部の永井優行氏が参加。彼は、国際女性デーの取り組みにおいて、男性も積極的に参加する重要性を強調しました。
- - 明治からは、人財開発部長の山口恭子氏が登壇し、他社とのコラボレーションの重要性を語りました。
- - ファミリーマートからは、品質管理部長の武蔵芳枝氏が、社員の多様性の大切さについて発言しました。
これらのスピーカーの意見を聞くことで、参加者は異なる視点からの気付きや新たな理解を得ることができたと言います。
企業の取り組みの背景
ファミリーマートは、これまでも他社とのコラボを強化してきました。コカ・コーラ ボトラーズジャパンとの関係は、2023年よりSDGsの推進に向けた共同イベントを行っており、国際女性デーに合わせたイベントは今年で2回目となります。また、明治との関わりは、2024年3月にファミマ!!の店舗内で明治商品を扱うことで生まれました。これによって、企業間の交流を深め、さまざまな価値観を持つことの重要性を再認識する機会が生まれました。
参加者からの反響
イベント参加者からは、
- - 「多様なカスタマーに向けた施策が、多様な価値観によって生まれることに気づけた。」
- - 「常に性別や世代のバイアスを意識し、無意識にかけてしまうバイアスを戒める機会となった。」
- - 「自身のキャリアについて具体的なイメージを持つことができた。」
という感想が寄せられ、参加者は多くの学びを得たことを示しました。
まとめと今後の展望
ファミリーマートは「あなたと、コンビに、ファミリーマート」というスローガンのもと、地域に寄り添いながら社会全体の多様性を尊重した活動を続けていきます。この取り組みを通じて、企業が積極的に女性の活躍を応援し、より良い社会の実現に向けた一歩となることを期待します。今後も多様な価値観を持つ人々が活躍できる環境づくりに貢献することが重要です。引き続き、企業間の連携や交流を通じて、より多くの人々の意見や経験を取り入れ、女性活躍の推進を進めていくことが求められます。