高級梅酒の進出
2025-08-04 11:48:25

日本初!みなべクラフト梅酒が高級レストランに進出

日本初!みなべクラフト梅酒が高級レストランに進出



和歌山県みなべ町に本社を置く株式会社CU9が、高品質な梅酒を提供する「みなべクラフト梅酒」を京都の一流レストラン『ろくそう』で展開することが決定しました。この取り組みは、飲食店向けのマッチングプラットフォーム「Chef Insight」を運営する株式会社Taste Linkとの連携により実現しました。

プレミアム梅酒の登場



近年、和酒の人気が高まる中で、特に梅酒に対する関心が急増しています。しかし、飲食店での展開方法や効果的な販売促進の手法が課題となっていました。このような中、CU9は「Chef Insight」を導入して一流飲食店へのアプローチを強化し、ブランド価値を高めるための具体的な提案を行うことが可能になりました。

シェフたちの高評価



『ろくそう』でシェフやバーテンダーによる試飲評価が行われ、みなべクラフト梅酒の中で特に評価が高かったのは「Fuu」。この梅酒は、自然な香りと絶妙な酸味が絶賛され、デザートの素晴らしいペアリングが提案されました。特に「デザートにかけるだけで完成される味」「料理に合う食中酒として使える」との声も寄せられ、今後は食中酒に特化した新たな梅酒の開発も進行中です。

Taste Linkの活用



Taste Linkの「Chef Insight」は、シェフたちの興味や関心を可視化し、より効率的な営業活動を支援します。これにより、シェフからのフィードバックも収集でき、ブランドの向上に寄与しています。経営者の高田遼氏は「無駄なサンプル提供が削減でき、営業効率が向上した」と強調し、これは同社にとっての大きな転機と考えています。

今後の展望



CU9は、引き続き「Chef Insight」を活用し、国内外の高級レストラン市場への導入を進めます。また、訪日外国人のインバウンド市場にも目を向け、日本の梅酒文化をより深く理解してもらうプロモーションも計画中です。市場ニーズを反映した商品開発やブランディング戦略の構築にも力を入れ、プレミアム梅酒市場においてリーディングカンパニーとしての地位を確立することを目指します。

みなべクラフト梅酒について



「みなべクラフト梅酒」は、和歌山の誇る紀州南高梅を使用し、地域の小規模農家が手掛けた商品です。安全性を重視した「Farm to Table」の考え方で、世界にその魅力を広げるためのプロジェクトです。今後はECサイトでの販売のほか、ポップアップイベントも展開し、多くの人々にこの味わいを体験してもらう予定です。

まとめ



『みなべクラフト梅酒』の高級レストランでの展開は、日本の梅酒文化を広げる大きな一歩と言えるでしょう。CU9の挑戦は、和歌山の伝統と最新のビジネスパートナーシップを融合させ、新たな価値創造に寄与しています。これからの展開から目が離せません。


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