敬老の日イベントで素敵なひとときを
2025年9月15日、和歌山県白浜町のアドベンチャーワールドにて、特別な敬老の日イベントが開催されます。この日は、開園当初から47年間もこのパークで暮らすアフリカゾウと、国内で最高齢のイルカに日頃の感謝の思いを込めてプレゼントを贈る記念すべき日です。
アフリカゾウへのプレゼント
イベントでは、推定年齢53歳のアフリカゾウ2頭に、大好物の野菜や果物で作った美しい花束が贈られます。この特別なプレゼントは、彼らの日頃の活躍に感謝の気持ちを伝えるものです。お祝いの瞬間には、飼育スタッフからのトークも行われ、「ゾウの年齢にともなう歯や食事の変化」について学ぶことができます。さらに、65歳以上の来園者20名限定でのフィーディング体験も用意されており、参加者にとって思い出に残る貴重な体験となるでしょう。
バンドウイルカへのおもちゃ
続いて、国内最高齢のバンドウイルカ2頭には、飼育スタッフからの暖かいメッセージが込められたおもちゃがプレゼントされます。これにより、彼らの愛らしい姿や行動を間近で観賞する素敵な機会が提供されます。健康管理に関するトークも行われ、飼育管理における様々な取り組みを理解しながら、イルカたちとのふれあいを楽しむことができます。
イベントの詳細
敬老の日イベントのスケジュールは次の通りです。まず、アフリカゾウへの花束贈呈式は午前10時30分から始まります。この時、参加者はアフリカゾウの食事やケアに関する知識を深めることができます。フィーディング体験は、イベント参加者に限り、午前10時50分から行われます。果物を直接与える機会は、動物たちとのふれあいを通じて、理解を深める大切な時間です。
また、バンドウイルカへのプレゼントは午前9時50分から始まります。報道関係者だけの撮影も許可されており、その後は正午から再度おもちゃの贈呈が行われます。この素晴らしい瞬間をぜひお見逃しなく。
飼育スタッフの想い
今回のイベントは単なるプレゼントを贈るだけではありません。飼育スタッフの語りを通じて、動物たちと過ごした年月や、動物たちへの愛情が感じられる特別な時間が提供されます。敬老の日にちなんだこのイベントを通じて、動物たちとの絆や、生きることの尊さについて考えさせられることでしょう。
SDGsへの取り組み
アドベンチャーワールドは、「いのちを見つめ、問い続ける。いのちの美しさに気づく場所」として、全ての生命に笑顔をもたらす未来を目指しています。持続可能な開発目標(SDGs)を掲げ、生命の連鎖を尊重する社会づくりに貢献しているのです。
ようこそ、アドベンチャーワールドの敬老の日イベントへ。動物たちの健やかな姿を見守りながら、特別な感謝のひとときをお楽しみください。