函館でのリサイクル
2025-10-24 16:38:19

函館市のセブン-イレブンで始まる画期的なペットボトル回収プロジェクト

函館市のセブン‐イレブンでペットボトル回収がスタート



セブン‐イレブン・ジャパンは、環境保護活動の一環として、北海道の函館市内にある42の店舗に「ペットボトル回収機」を導入しました。この取り組みは、10月24日(金)から順次始まり、地域の皆様と共にペットボトルのリサイクルを促進することを目指しています。

このプロジェクトは、北海道のセブン-イレブン店舗にとって初の試みであり、同社が日本全国すべての都道府県での回収機設置を完了させる意味でも重要な一歩となります。

ペットボトル回収機の導入背景



過去数年、セブン‐イレブンでは、リサイクルの推進を目的に2017年からペットボトル回収機の設置を進めてきました。この膨大な数字として、2025年9月末までには4,490機の回収機が稼働する予定です。これまでの努力の延長線上で、函館市でも新たにこのシステムが展開されることで、地域に根ざした環境意識の向上を図ります。

実施内容とその仕組み



新たに設置されるペットボトル回収機は、次のような仕様で運用されます:
  • - 機器メーカー: 株式会社寺岡精工
  • - サイズ: 幅650mm × 奥行500mm × 高さ1,330mm
  • - 収容量: 最大280本(500mlペットボトル換算)
  • - 対応サイズ: 最大2Lのペットボトルまで投入可能

回収機にペットボトルを投入する際にnanacoカードをかざすと、5本ごとに1ポイントのnanacoポイントが付与される仕組みも設けられています。このようなポイント制度は、地域住民が積極的にリサイクルに参加する動機付けとなるでしょう。

サーキュラーエコノミーの実現に向けて



回収したペットボトルは、適切にリサイクルされ、再びペットボトル飲料として流通することが期待されています。これは、循環経済(サーキュラーエコノミー)の実現に寄与する一環であり、地域全体での環境負担軽減を目指す重要な取り組みです。

セブン‐イレブン・ジャパンは、今後も地域社会と協力して持続可能な資源循環の推進に力を入れていくとしています。地域の皆様と共に環境を守るための活動が進む中、今後の展開にも期待が高まります。

この取り組みは、函館市で始まりますが、全国の他の地域でも同様のプロジェクトが展開されることが望まれます。環境意識を高め、持続可能な未来への道筋をつけるために、地域の皆さんもぜひ積極的に参加してみてください。


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