地域住民の交通を支える貴志川線の未来を切り開く新たな挑戦

貴志川線存続への新たな挑戦



和歌山市と紀の川市を結ぶ貴志川線は、地域に密着した ローカル鉄道 です。地元住民の日常生活の足として、また、名物「たま駅長」を擁する観光資源として年間約170万人に利用されています。しかし、この鉄道は過去に運行事業者の撤退により廃線の危機に直面した時期もありました。

その困難を乗り越えるため、20年前に地域住民が集い「貴志川線の未来を“つくる”会」を発足させ、活用促進に取り組んできました。その後、和歌山電鐵が運行を引き継ぎ、和歌山市や紀の川市、県が協力して施設の修繕を行い、貴志川線は再生の道を歩んで来たのです。

しかし、最近ではコロナ禍の影響が響き、通勤や通学利用者の減少、さらには物価上昇が運営を圧迫しています。このままでは貴志川線の未来が危ぶまれるでしょう。そこで、地域住民の生活交通を守るために新たな方法が模索されることになりました。

現在、和歌山電鐵、和歌山市、紀の川市、県の4者が「上下分離方式」の導入について協議を開始しています。この方式では、鉄道の運行は事業者が手がけ、線路や駅舎は自治体が管理することになります。これにより、事業者は安全に特化して運行に専念でき、地域に根ざしたサービス向上や観光振興が可能になります。

貴志川線を存続させるだけでなく、沿線地域の活性化にも力を入れたいと考えています。また、「乗って残そう」という思いは、地域の皆さんにも大きな影響を与えています。日常の生活の中で、積極的に貴志川線を利用することが、地域の未来を守ることに繋がるのです。

このように、地域・事業者・行政が一体となった新たな挑戦が今始まっています。貴志川線の明るい未来を一緒に築いていきましょう。私たち一人一人の力が、地域や鉄道を支える大きな力になります。これからも地域活性化を支えるために、さまざまな人々が結集し、共に貴志川線を発展させていくことが期待されます。

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