コビトカバの魅力と赤ちゃんたちを特集したムック本登場

コビトカバの魅力を深掘り！

世界三大珍獣の一つとされる「コビトカバ」に焦点を当てた新刊『コビトカバまるごとBOOK』がついに発売されました。この本は、神戸どうぶつ王国が監修を行い、特に注目されるのは、今年誕生した赤ちゃんコビトカバ「ウタ」と「コブシ」です。彼らはこの独特で愛らしい動物たちの魅力をさらに引き立てています。

コビトカバとは？

コビトカバは、主に西アフリカの特定の地域（ギニア、リベリア、シエラレオネ、コートジボワール）に生息し、通常のカバよりもサイズが大きさが10分の1ほどと、小柄です。水中ではなく陸上での生活に適応しているため、そのユニークな生態が観察できる点が興味深いです。

「ムーデン」の人気

昨年誕生したタイのカオキアオ動物園のコビトカバの赤ちゃん「ムーデン」は、瞬く間に世界的な人気を博しました。名の意味は「弾力のある豚肉団子」で、その愛らしい姿と活発な性格は、本物のファンを魅了し続けています。誕生日には、なんと1万人以上のファンがその成長を見守りに訪れ、間違いなくコビトカバのアイドルとなっています。

赤ちゃんたちの成長

日本国内には現在6つの動物園で15頭のコビトカバが育てられています。今年に入ってからも、上野動物園での「コブシ」と神戸どうぶつ王国での「ウタ」は、次々と新たな赤ちゃんとして誕生しており、どちらも全国的に知られています。「ウタ」のInstagramアカウントは一躍人気を集め、フォロワーが8000人を超えるなど、ファンの期待が高まっています。

さらに、上野動物園の「モミジ」も妊娠中とのことで、今後、3頭目の赤ちゃんが誕生する期待が寄せられています。

書籍の見どころ

この『コビトカバまるごとBOOK』は、可愛らしいコビトカバの赤ちゃんたちの魅力だけでなく、国内の個性豊かなコビトカバたちを紹介しています。また、過去の伝説的なコビトカバたちについても振り返り、彼らがどのように人々の心に残っているかについても触れています。さらに、コビトカバの生態や発見のエピソードなど、知識と情報満載の内容になっています。

この一冊を通じて、コビトカバのことをまるごと知り、楽しめること請け合いです。ぜひ全国の書店やネット書店でチェックしてみてください。