和歌山の未来を創る「WAKA×YAMA SUMMER IDEATHON 2025」
和歌山県の中高生が中心となり、家族の介護負担をテーマにしたアイデアソン「WAKA×YAMA SUMMER IDEATHON 2025」が、アドベンチャーワールドにて開催されます。このイベントは、若者が地域の社会課題に対して意見を出し合い、解決策を考える機会を提供しています。
1. イベントの概要
開催背景
「WAKA×YAMA SUMMER IDEATHON 2025」は、和歌山県内の中高生が自ら課題設定を行い、解決策を模索する3か月間のプログラムです。主なテーマは「家族の介護負担~家族と、自分らしく生きる介護へ~」。これは、現代社会において多くの家庭が抱える問題を解決するために、若者の新しい視点を取り入れることを目的としています。
日程と参加者
キックオフプログラムは、2025年8月24日(日)にアドベンチャーワールドで実施され、選考を通過した和歌山県の中高生11名と、学生団体WAKA×YAMAに所属する大学生20名が参加します。イベントは、専門家や介護に関する当事者へのインタビューやワークショップなどを通じて進められます。
2. プログラムの内容
通常のアイデアソンとは異なり、参加者はデザイン思考を取り入れながら解決策を考えます。キックオフプログラムでは、フィールドワークを通じて「人も動物も心地よく過ごすためのアイデア」をテーマに設定。アドベンチャーワールド内で動物や人間が快適に過ごすためのアイデアを考える時間です。
このフィールドワークでは、施設のスタッフから直接ヒアリングを行い、リアルな社会問題を感じ取り、自分たちのアイデアに活かします。
3. 競争と成果発表
約3ヶ月間のプログラムの集大成として、シンポジウムが開催されます。選ばれたチームは、自分たちのアイデアをプレゼンテーションし、優勝チームにはWAKA×YAMAからの支援が授与される形となります。このプロセスを通じて、中高生は実践的なスキルを身に付けることができ、将来に向けた大きな一歩を踏み出すことが期待されています。
4. WAKA×YAMAの活動について
学生団体WAKA×YAMAは、「若者のアイデアで病をなくす」をモットーに、和歌山県内の社会問題に対して持続可能な解決策を提供するために活動しています。過去のテーマには、発達障害やメンタルヘルス改善、防災問題、周産期うつなど、時代のニーズに応じた多様な課題が取り上げられています。
5. アドベンチャーワールドとの協力
アドベンチャーワールドもこの活動にスポンサーとして協賛し、地域の未来を考える若者たちの素晴らしいアイデアを支援しています。アドベンチャーワールドは考慮深い「SDGs」のポリシーにも取り組んでおり、安心して、環境に配慮した観光を提供しています。
アドベンチャーワールドという舞台を通じて、若者と地域社会がつながる新しい未来を描く「WAKA×YAMA SUMMER IDEATHON 2025」。興味を持たれた方は、ぜひ注目してください。新しいひらめきが生まれる瞬間を一緒に見守りましょう。