たこめしおむすび登場
2025-12-05 10:46:26

海と日本プロジェクトとコラボレーションしたたこめしおむすびが大分で登場

海と日本プロジェクトが送り出す新たな美味しさ



2025年11月21日から、<大分県のセブン-イレブン>で、「たこめしおむすび」が期間限定で販売されることが決定しました。この商品は、若者の魚離れや海洋ごみ問題の解決に向けた取り組みの一環として、一般社団法人うみらいふと株式会社セブン-イレブン・ジャパンがタイアップして実現しました。

このたこめしおむすびには、大分県北部で水揚げされた新鮮な姫だこを贅沢に使用しています。具材だけではなく、使用しているご飯にも姫だこの煮汁や出汁を加え、まさに外も中も姫だこ満載の逸品に仕上がっています。実際におむすびを手に取った顧客からは、味に対する高い評価が寄せられ、地域における海洋問題への関心を引くきっかけとなっています。

海洋ごみの問題に目を向けて



この取り組みは、「海と日本プロジェクト・CHANGE FOR THE BLUE」の一環として実施されます。このプロジェクトは、国民一人一人が海洋ごみの問題を自分のこととして捉え、意識を高めることを目的に立ち上げられました。海洋ごみの80%が街から出ていると言われています。この現状に対して、私たちが実際にできる行動は何かを考える良い機会となるでしょう。

たこめしおむすびの販売に際しては、パッケージに海洋ごみ問題への意識を促す文言を明記し、店内ではプラスチックゴミのリサイクルを呼びかけるポスターも掲示しています。これにより、消費者の意識向上を図り、地域全体で海洋問題に対する取り組みを進めていきます。

期待される地域活性化



さらに、イベント開始前の11月19日に、国東市の松井督治市長へ表敬訪問を行い、21日には大分県庁農林水産部への訪問も実施しました。これらの場ではプロジェクトの背景や具材選定の経緯をお伝えし、地元の方々の海洋に関する理解を深める貴重な機会となりました。訪問された方々からも、おむすびの味に対する好評の声が多く寄せられ、地域活性化に貢献できる期待が高まっています。

みんなで海を守ろう



一般社団法人うみらいふは、次世代に綺麗な海を見せるために、海洋ごみについての関心を持ってもらう活動を続けています。自発的なゴミ拾いや周囲への啓発も行い、一人一人が海洋環境保護に貢献できるよう呼びかけています。

この取り組みを通じて、私たちの美しい海を未来に引き継いでいきましょう。セブン-イレブンで販売されるたこめしおむすびを手に取り、味わってみることで、身近に海洋問題を感じる素晴らしいきっかけとなることでしょう。すべての食を通じて、海と人とのつながりを実感し、共に問題解決に向かって進んでいきましょう。


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