和歌山県の建築工事届・除却届様式が2025年より変更されます

和歌山県における新たな建築工事届のスタート

和歌山県では、建築基準法施行規則及び建築動態統計調査規則の改正が行われ、2025年1月1日以降に建築を始める予定の物件に対して、建築工事届と除却届の様式が新しくなります。この改正により、よりスムーズに手続きを進められるように工夫されています。

改正の背景

省令が令和6年10月1日に公布されたことを受け、建築工事届や除却届の様式が見直されました。これにより、建築主が申請を行う際の負担を軽減することが目的とされています。特に、従来の様式と比べて、用途分類が建築確認申請の分類と同じになったことで、より一貫性のある申請が可能になります。

新様式の適用について

新様式は、2025年1月1日以降に着手する建築物から適用されます。一方、2024年12月31日以前に着手する場合には、従来の旧様式を用いることが求められます。これは、変更を適用することで混乱が生じないようにするための配慮です。

様式のダウンロード

新しい様式のダウンロードは、公式サイトから行うことができます。建築工事届に関する新様式は、エクセルおよびPDF形式で入手可能です。また、記入例も用意されているため、初めての方でも戸惑うことなく記入できるでしょう。特に、エクセル形式では編集に関する注意事項が掲示されているので、エラーを避けるためによく確認してから使用してください。