地域共創型プラットフォーム「このまち市場」が優秀賞を受賞しました

地域共創型プラットフォーム「このまち市場」が優秀賞を受賞

経済産業省が主催する「買物困難者対策に資する新たな流通事業コンテスト」において、地域共創型プラットフォーム「このまち市場」が優秀賞を受賞しました。このコンテストは、買物困難者問題の解決を目指し、様々な流通業の取り組みを評価するものです。

コンテストの概要

このコンテストでは、買物困難者の問題に対して、流通業の多様化やIoT技術、デジタル技術を活用した様々な取り組みが対象となります。小売業のみならず、卸売業やテック企業、NPO法人、地方公共団体など幅広く参加可能で、地方圏における買物困難者の支援が求められています。

授賞式の詳細

受賞式は2025年2月26日、水曜日にみずほFG大手町タワーで開催されました。この場では、表彰式に加えてパネルディスカッションも行われ、受賞者として4社の代表が参加しました。合計でトヨタ・コニック・プロ株式会社などの企業が受賞しました。

「このまち市場」とは

「このまち市場」は、地域内の強みを結集し、持続可能な移動スーパー事業を展開することで、地域課題の解決を目指しています。地元のスーパー、自動車販売店、社会福祉協議会が一体となって進めるこの取り組みは、地域の幸せ量産や雇用創出にもつながります。
公式のコンセプト映像も公開されており、地域の特色や魅力が色鮮やかに描かれています（このまち市場コンセプト映像）。

今後の展望

「このまち市場」は2025年4月から本格的に事業化を予定しています。各地域で仲間づくりを進め、全国規模で買物困難者への支援を広げていきます。また、地域のニーズを深く理解し、より快適なサービスを提供できるよう、関係機関と連携して改善活動を推進していきます。さらに、経済産業省の公式サイトでも本事業の取り組みが紹介され、2025年3月4日には東京ビッグサイトで行われる「リテールテックJAPAN 2025」でも事業について講演が行われる予定です。