「LIFE SHARE FES 2025」とは
2025年5月10日、大阪府岸和田市にて「LIFE SHARE FES 2025」が開催されます。このイベントは、岸和田市との共同出展で行われ、地域の皆様と一緒に魅力的な体験を共有することを目指しています。主催は「LIFE SHARE FES実行委員会」で、南海浪切ホール「祭りの広場」と岸和田カンカンベイサイドモール「ツリープラザ・レンガ通り」で行われる予定です。
アドベンチャーワールドのブース出展
アドベンチャーワールドは、岸和田市との「パンダバンブーSmile広域包括連携協定」に基づき、地域の文化や環境に貢献する活動を行っています。2011年からは岸和田市の竹をジャイアントパンダの食事として利用し、その活動を通じて里山環境の保全にも力を入れています。
当日、アドベンチャーワールドは以下の内容でブースを展開します:
1.
竹チャームのキーホルダー作り
参加者は竹の集成材でできた動物のチャームにビーズや紐を通して、オリジナルのキーホルダーを作成できます。参加費は500円で、先着200名様までの限定体験を行います。
時間帯は午前10時から午後3時30分まで(最終受付は午後3時15分)です。
2.
岸和田市とアドベンチャーワールドの取り組み紹介
パネルでは、両者が協力して実現した様々なプロジェクトを紹介します。
3.
「パンダバンブーアート」イベント案募集
ジャイアントパンダが食べる竹を利用した超巨大竹アート作品「きらめく丘」が2024年10月に完成予定です。このテーマに沿ったアートやイベントのアイデアを募集し、投稿者には先着200名様にパークオリジナルLINEスタンプのシールをプレゼントします。
SDGsパートナーシップ協定とその意義
アドベンチャーワールドは、2020年に岸和田市とSDGsに基づいた協定を結びました。この協定では、生物多様性の保全や持続可能な社会の形成に向けた様々な取り組みを行います。また、ジャイアントパンダの食事に使う竹の管理を通じて、環境保全にも寄与しています。
岸和田市の竹林から伐採される竹は、パンダの食事として役立てられ、その結果、過剰な竹の成長からくる里山の荒廃を防ぐ役割も果たしています。
未来へ向けた取り組み「パンダとともに未来を創るプロジェクト」
アドベンチャーワールドは、「パンダとともに未来を創るプロジェクト」を進めています。このプロジェクトでは、パンダの食事用に使用した竹の幹を集成材として加工し、新たな工芸品として再利用する取り組みを行っています。
まとめ
地域の人々と連携しながら、アドベンチャーワールドが持続可能な社会、環境保全、地域振興のために果たす役割はますます重要になっています。5月10日には、岸和田市での「LIFE SHARE FES 2025」でその一端を体験してみてはいかがでしょうか。