#イーネットATM #阿波銀行 #ご当地言葉

徳島県内ファミリーマートにご当地言葉の音声案内導入！

徳島県内の皆さん、お待たせしました！地域密着を目指す株式会社イーネットと阿波銀行が協力し、3月3日から徳島県内のファミリーマート等に設置されているイーネットATMで、地元の言葉による音声案内がスタートしました。この新しい試みは、地元の魅力を再発見するきっかけにもなりそうです。

ご当地言葉による温かい挨拶

このサービスは、徳島大学の村上教授の監修のもと、阿波銀行の職員が実際に音声を担当しています。ATMが設置されている地域ごとに、三つのエリアに分けられたご当地言葉が使われます。具体的には、以下のような挨拶が聞こえてきます：

北東部エリア

• - 設置市町：徳島市、鳴門市、板野郡
• - いらっしゃいませ：よーきたなー
• - ありがとうございました：また、きてよ

南部エリア

• - 設置市町：阿南市、小松島市
• - いらっしゃいませ：こんにちは
• - ありがとうございました：また、きてよ

西部エリア

• - 設置市町：阿波市、吉野川市、三好市、美馬市
• - いらっしゃいませ：よーきてくれたなー
• - ありがとうございました：また、きーよー

このように、エリアごとに異なる言葉で、利用者を温かく出迎えてくれます。普段何気なく使っているATMが、地域の文化を感じられる場所に変わるのです。

地域密着型ATMの展開状況

現在、徳島県内には64台のイーネットATMが設置されており、その大半がファミリーマートに配置されています。具体的には、ファミリーマート58台、ハローズ4台、MEGAドン・キホーテ徳島店1台、徳島健生病院売店1台と多岐にわたります。

この取り組みは、2012年に始まったイーネットのプロジェクトの一環であり、九州エリアから北海道まで、これまでに19府県に展開されてきました。地域の色が感じられるこのサービスにより、訪れる人々に新たな体験を提供しています。

地域の名所もデジタルサイネージで紹介

また、イーネットATMの上部にはデジタルサイネージが設置されており、地域の名所を紹介する映像が流れています。これにより、ATMを利用する際に地域の魅力を感じることができ、訪れる人々にとって新発見につながるかもしれません。サイネージは約5分に1回の頻度で15秒の映像を放映しており、目で見ても楽しむことができます。

まとめ

徳島県内のイーネットATMで始まったご当地言葉による音声案内は、単なるお金の出入りにとどまらず、地元文化や温かみを伝える新しい形です。地域に根ざしたサービスという観点からも、この試みは地域の人々や訪れる観光客にとって、心温まるひとときを提供することでしょう。今後の展開にも注目したいですね。

関連リンク

サードペディア百科事典: イーネットATM 阿波銀行 ご当地言葉