LGBTQ+イベント
2025-10-10 16:38:32

ファミリーマートとコカ・コーラがLGBTQ+支援イベントを開催!

ファミリーマートとコカ・コーラが共同開催するLGBTQ+イベント



2025年10月15日、企業の枠を超えた連携による特別なイベントが、ファミリーマートとコカ・コーラ ボトラーズジャパンによって開催されます。このイベントは、10月11日の国際カミングアウトデーにちなみ、多様性やLGBTQ+に対する理解を深めることを目的としています。特別なゲストとして、認定NPO法人ReBitの代表理事、藥師実芳氏が登壇し、LGBTQ+に関連するさまざまなテーマについて講演を行います。

LGBTQ+を理解し、サポートするアライの重要性



LGBTQ+の当事者は日本国内で約9.7%に達しているという調査結果があります。このような統計からもわかるように、我々が多様性を理解し、受け入れることは、よりインクルーシブな社会を作る上で不可欠です。ファミリーマートとコカ・コーラ ボトラーズジャパンはこの重要性を認識し、昨年から「多様性をちからに」というテーマのもと、共同で活動に取り組んできました。すでに2600名以上の社員がこの活動に参加し、様々な視点を持ち寄ってきました。

今回のイベントでは、藥師氏の講演を通じて、カミングアウトの意味や、性的指向や性自認に関するハラスメント、当事者のライフストーリーなど、実際の体験を基にした話が展開されます。参加者は、この講演から得られるリアルな視点を通じて、自身が「ALLY(アライ)として何をできるか」を考え、その行動を宣言します。これによって、「知る」から「動く」へ、さらには「広める」ことへと結びつくのです。

企業の担当者の思い



コカ・コーラ ボトラーズジャパンの担当者は、「多様な働き方を支える文化を育み、組織のパフォーマンスを向上させたい」と語ります。この取り組みを通じて、社員が自ら考え、行動することができるようになることを期待しています。一方、ファミリーマートの担当者は、「私たちのコーポレートメッセージはすべての人に向けて発信されています。誰もが自分らしく活躍できる社会の実現に貢献したい」と強調しました。このように、両社はそれぞれの視点から多様性を支援する取り組みを推進しています。

ReBitの取り組みと法的支援の重要性



認定NPO法人ReBitも、このイベントに期待を寄せています。ReBitはLGBTQ+やその他のマイノリティについて理解を深め、未来の選択肢を広げることを目指し、教育や就労、福祉などの幅広い分野で活動を行っています。藥師氏は、企業がこのような取り組みを進めることの重要性を強調し、「個々の行動が会社や社会に広がり、誰もが自分らしく働ける社会を目指す」と希望を表明しています。

イベントの詳細



イベントは、2025年10月15日(水)の12時から13時まで、コカ・コーラ ボトラーズジャパン本社で開催されます。
開催内容には、藥師氏による講演だけでなく、講演から得た気づきを基にした両社社員によるアクションプランの提示も含まれています。この機会を通じて、多くの人々がLGBTQ+への理解をさらに深め、社会全体が優しさと協力の輪で広がることを期待しています。

この「知る」から「動く+広める」への取り組みが、少しずつ社会に広がり、今日のイベントがその一歩となることを願っています。


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