環境配慮型ステッカー
2025-03-06 14:30:28

ユニバーサル・スタジオ・ジャパンで卵殻を使った環境配慮型ステッカーを配布!

環境保護と楽しみが融合する「たまからシール」



ユニバーサル・スタジオ・ジャパン(USJ)が、環境への配慮を実践するために、キユーピーと共同で製作した卵殻アップサイクル・ステッカー「たまからシール」が登場します。この特別なステッカーは、2025年の春に行われる「ユニバーサル・イースター・セレブレーション」の開催期間中に配布される予定です。

ステッカーの特徴と配布方法



この「たまからシール」は、キユーピーが持つ卵殻を再利用したもので、バイオマスプラスチックと卵殻を51%配合したラベル基材を使用。従来のステッカーに比べてプラスチックの使用量が大幅に低減されています。また、この取り組みは廃棄物の削減にも寄与するものであり、環境保護へ積極的に寄与することを目指しています。

ステッカーは、2025年3月7日から6月29日までの期間、USJ内の指定された場所で配布されます。配布場所にはユニバーサル・ワンダーランドやミニオン・パークなどが含まれ、場所によって異なるデザインが楽しめます。ステッカーを手に入れるためには、パークのクルーに「ハッピー・イースター!」と声をかけ、その後一緒にうさぎの耳を作るポーズをとる必要があります。このように、環境意識を高める形で楽しむことができるユニークな機会です。

キユーピーの環境への取り組み



キユーピーは、2015年からUSJのイースターイベントに協賛し、毎年新しい試みを行ってきました。今年の「たまからシール」制作に際しては、卵の殻を商品の一部として活用しており、廃棄物を新たな価値に変える取り組みとなっています。企業としてのサステナビリティを追求し、社会全体の持続可能性についても意識啓発を行っています。

この取り組みは、単に楽しむイベントを超えて、環境を守る意義深い行動を参加者に促す活動としての役割も果たします。USJを訪れるゲストが、日常生活の中での資源の有効活用について考える道筋を示すことが期待されます。

「サーキュラーエコノミー推進プロジェクト」とは?



ユニバーサル・スタジオ・ジャパンは、CSRスローガン「LOVE HAS NO LIMIT」を掲げ、環境問題への取り組みを強化しています。その中で行われる「サーキュラーエコノミー推進プロジェクト」では、廃棄物を生み出さない循環型の社会を目指したさまざまなアクションを取っています。

他にも、廃食油をバイオディーゼル燃料として利用する取り組みや、生ゴミの液肥化、工事用シートからのアップサイクルバッグ作成といった革新的な活動が進められています。これら全ての活動は、環境負荷を軽減しつつ、楽しさを提供し、ゲストに素晴らしい体験を提供することを目的としています。

まとめ



この春、ユニバーサル・スタジオ・ジャパンを訪れる際には「たまからシール」を手に入れるチャンスをお見逃しなく。楽しいアトラクションとともに、この取り組みを通じて環境意識を高め、未来への投資ともなる体験をお楽しみください。ユニバーサル・スタジオ・ジャパンとキユーピーは、持続可能な社会の実現に向けて、これからも取り組みを続けていくことでしょう。


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