万博で見たセブンの未来
2025-10-15 14:30:30

大阪・関西万博でセブン‐イレブンが挑んだ未来型店舗の軌跡

セブン‐イレブンが示した未来への挑戦



2025年に開催される大阪・関西万博の影響を受け、株式会社セブン‐イレブン・ジャパンはこの特別な機会に挑戦的な「未来型店舗」を展開しました。万博期間中には、「西ゲート店」と「ウォータープラザ店」の2店舗がオープンし、なんと164万人を超える来店客数を記録しました。

店舗の人気商品


この万博の舞台で特に注目を集めたのが、西ゲート店での「おにぎり」です。ここでは、1日平均2,341個ものおにぎりが販売され、全国のセブン‐イレブンで最も売れた店舗となりました。全体の累計販売数は約759,000個にも上り、人気にあえいだその中でも特に愛された商品は、手巻おにぎりツナマヨネーズ、手巻おにぎりしゃけ、そして紀州南高梅のおにぎりでした。

さらに、セブン‐イレブンの限定商品である「お店で焼いたシリーズ」や「お店で作ったシリーズ」も好評で、約394,000個が販売されました。中でも、チョコクッキーやマルゲリータが多くのお客様に親しまれました。

また、セブンカフェスムージーは累計166,000杯が販売され、抹茶やベリーベリーのスムージーが人気を集めました。さらに、セブン‐イレブンのアパレル商品も注目を浴び、約40,000個が販売されました。

持続可能な社会への挑戦


セブン‐イレブンの未来型店舗は、ただの商業施設ではなく、持続可能な社会の実現に向けた挑戦の場でもありました。環境に配慮した取り組みの一環として、次世代グリーン冷媒「R-474B」を世界初採用し、CO2排出量を削減。この他にも、B100燃料を使った店舗配送やペットボトルなどの回収を行い、資源循環を目指した実証も進めています。さらには、発電ガラスや発電床、電子プライスの導入により、テクノロジーを活用したエコシステムを構築しました。

幅広い顧客体験の提供


店舗内では、アバターロボットによる遠隔接客や、デジタルサイネージを用いたプロモーションも行われ、未来的な買い物体験を提供しました。NTTの技術を活用した遠隔接客は、スタッフ不足の解消にも寄与することが期待されます。

表彰された取り組み


これらの持続可能な取り組みは、公益社団法人2025年日本国際博覧会協会から、「脱炭素部門」と「調達部門」の2つで表彰を受けました。環境に配慮した商品やその調達方法が高く評価され、さらに今後の展開が期待されています。

まとめ


大阪・関西万博を通じてセブン‐イレブンが築いた未来型店舗での取り組みは、多くの来店客に新たな体験を提供し、持続可能な社会の実現に向けた一歩を踏み出しました。今後も得られた知見を活かし、さらなる挑戦を続けていくことでしょう。


画像1

画像2

画像3

画像4

画像5

画像6

画像7

画像8

画像9

画像10

画像11

画像12

画像13

画像14

画像15

画像16

画像17

画像18

画像19

画像20

画像21

画像22

画像23

画像24

画像25

画像26

画像27

画像28

画像29

関連リンク

サードペディア百科事典: 大阪・関西万博 セブン‐イレブン 未来型店舗

トピックス(グルメ)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。