健康支援サービスが拡充
2025-10-30 15:38:28

紀陽スタートアップデットファンドがアンドエル社に投資を実施、健康支援サービスが期待される

紀陽スタートアップデットファンド、アンドエル社に投資実施



紀陽スタートアップデットファンドが、1号案件としてアンドエル株式会社に対する投資を決定しました。この投資は、健康を重視した新しいサービスの提供に寄与することを目的としています。アンドエル社は、企業向けに健康をサポートする様々な福利厚生サービスを提供しています。特にその中でも、オンライン診療や健康相談、ストレスチェックなど、多岐にわたる健康管理サービスをワンストップで行えることが特徴です。

投資実行の背景


アンドエル社は「人生を、ととのえる」という理念のもと、健康支援サービス『アンドエルワーク』を展開しています。このサービスでは、企業の従業員向けに健康管理を行うための多様なオプションが用意されています。具体的には、カウンセリングや健康診断、さらには産業医の紹介などが含まれています。

紀陽銀行が運営する和歌山市のスタートアップ支援拠点「Key Site」においてもオンライン診療が提供され、企業や個人がより良い生活を送れるよう支援することを目指しています。この思いに強く共感し、紀陽スタートアップデットファンドはアンドエル社への投資を決断しました。

各社のコメント


アンドエル社の代表取締役である古橋智史氏は、今回の投資に感謝の意を表し、得た支援をもとに関西エリアでのサービス展開を加速させることを約束しました。一方、SDFキャピタル株式会社の代表福田拓実氏は、アンドエル社のサービスが企業や個人の健康意識を高め、結果として社会全体の生産性向上に寄与することを期待しています。彼は、今後も優れたスタートアップへの資金提供を進めていく考えを明かしました。

アンドエル株式会社の概要


アンドエル株式会社は、東京都港区に本社を置く新興企業です。2023年に設立され、企業向けに様々な健康支援サービスを提供しています。今後の事業拡大に向けて、より多くの企業がこのサービスを活用できるよう努めているといいます。

紀陽スタートアップデットファンドについて


紀陽スタートアップデットファンドは、紀陽銀行と紀陽キャピタルマネジメント、SDFキャピタルが共同で運営するスタートアップ向けのファンドです。このファンドでは、和歌山県と大阪府に特化して、地域のスタートアップへ資金投融資を行なっています。新たな資金調達のニーズに応えつつ、地域経済の成長にも寄与することを使命としています。

ファンドの総額は10億円で、アーリーからレイターステージのスタートアップが対象です。地域経済への貢献と同時に、スタートアップの成長を加速させる取り組みに注目が集まります。

まとめ


アンドエル社への今回の投資は、企業の健康支援への取り組みを一層強化し、地域経済の発展にも繋がることが期待されます。今後も、地域のスタートアップ支援を通じて、皆が健康で生き生きと生活できる社会の実現に向けて、持続可能な取り組みが続けられることでしょう。


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