ファミリーマートの新配信
2025-05-12 10:47:17

ファミリーマートデジタルサイネージの新たな試み、地域放送局のニュースをリアルタイム配信!

ファミリーマートが放送局と連携!リアルタイム配信の新たな試み



株式会社ゲート・ワンによる、ファミリーマート店舗内のデジタルサイネージ「FamilyMartVision」が新たな展開を迎えます。全国のファミリーマート店舗に訪れる1,500万人以上のお客様に向けて、地域の放送番組をリアルタイムで配信するサービスが始まるのです。この取り組み、大きな注目を集めています。

新しいメディアモデルの確立



本プロジェクトでは、地域の放送局が制作するコンテンツをファミリーマート内に設置されたデジタルサイネージで放送する仕組みを構築。放送局側のサーバーと、ゲート・ワンが運営するコンテンツ管理システム(CMS)をAPI連携することで、リアルタイムでの配信を可能にしています。これにより、全国の各店舗で新たな情報発信のモデルを実現することを目指しています。

第一弾は北陸朝日放送



まずは、北陸朝日放送と連携し、2025年5月13日から6月9日の期間中、石川県、富山県、福井県にあるファミリーマートの「FamilyMartVision」設置店舗で、地域密着型ニュース番組「HABニュース」の試験配信(POC)を行います。通常の買い物の合間に、来店者は地元のニュースを手軽にチェックできる新たな機会が提供されることになります。

AIを用いた多角的な検証



この配信では、北陸朝日放送のアナウンサーが出演し、地域の情報を届けるとともに、来店客へのアンケート調査やAIを用いたカメラ計測を通じて、視認率や視聴時間、そして購買行動への影響を詳しく分析します。このデータを元に、今後の情報発信の精度向上を図る考えです。

将来的な展望



ゲート・ワンは、今回の取り組みを皮切りに、全国各地の地方局や他のメディアとの連携を進め、リアルタイムでの情報配信ネットワークを強化していく計画です。これにより、ファミリーマートが地域情報の発信基地となることが期待されます。

FamilyMartVisionとは



FamilyMartVisionは、ファミリーマート店舗内に設置された大型デジタルサイネージで、エンタメ情報、アート、ニュース、地域情報など多岐にわたるコンテンツを提供しています。ターゲティング配信や広告効果の可視化など、広告主にも新たな付加価値を提供するサービスが展開されています。これによって、ファミリーマートはただのコンビニを超えたメディア空間へと進化を遂げています。

まとめ



ファミリーマート内のデジタルサイネージが地域放送局のニュースをリアルタイムで配信するこの取り組みは、地方の情報発信の新たな形を示しています。全国の店舗に広がる可能性を秘めたこのプロジェクト。未来のファミリーマートは、買い物をしながら地域の「今」を知ることができる、新たな情報拠点となることでしょう。


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