日本一長いバス
2025-02-05 13:02:24

長く深い旅路を描いたドキュメンタリーが賞を受賞!

長く深い旅路を描いたドキュメンタリーが賞を受賞!



テレビ大阪が放送したドキュメンタリー「ドキュメンタリー7『人と街を繋ぐ 日本一長い路線バス』」で、企画・演出を担当した大倉彬義氏(制作会社・ダイメディア)が、「第12回ATP上方番組大賞・最優秀新人賞」を受賞しました!

この作品は、目立たないながらも私たちの日常生活に欠かせない存在として活躍している人々にスポットライトを当て、彼らの日々の奮闘や人間模様を描いています。昨年の放送では、紀伊山地を縦断し、奈良県橿原市から和歌山県新宮市までの169.9キロを6時間半かけて走る「八木新宮特急バス」に密着し、地域の足としてのバスの重要性や、そこで生きる人々の物語を掘り下げました。

今回の受賞について大倉氏は、普段テレビをあまり見ない若い世代に評価されたことが特に嬉しかったとコメントしました。最優秀新人賞は、これまでの新人賞受賞者の中から厳正な投票により選ばれるため、非常に名誉ある賞です。

また、この受賞を記念して、番組は2024年3月17日(月)の深夜25時から再放送されることが決定しました。バスが地域に与える影響や、移動手段としてのバスの役割について考えさせられるこの機会は見逃せません。

ATP上方番組大賞とは?



ATP上方番組大賞は、1984年より開催されている「ATP賞テレビグランプリ」の関西版として2013年度に設立されました。この賞は、関西のテレビ制作者が持つ夢と誇りを支えるために設けられており、制作者たちのモチベーションを高めることを目的としています。2018年度からは「ATP上方番組大賞」と改称され、より多くの制作現場の活性化を図っています。

大倉彬義氏は、「ドキュメンタリー7」の成果に感謝し、今後も初心を忘れずに精進していく意志を強調しています。彼がテレビ大阪の報道部に入ってからの6年間、手厚い指導を受けながらこの場に至ったことも、今回の成功に繋がったと思われます。

番組概要と再放送の情報



「ドキュメンタリー7『人と街を繋ぐ 日本一長い路線バス』」は、2024年10月26日(土)午前11時から放送される予定です。今回の作品で取り上げられる「八木新宮特急バス」は、その名の通り、日本一長い路線バスとして紀伊山地を走り続けています。

このバスの運転手である間野泰博さんの24年間の経験や、その車両に乗る乗客たちの人間ドラマは、多くの人々に感動を与えることでしょう。バスが地域の生活にどのように寄与しているのか、そしてその存続が何を意味するのかを、改めて考えさせてくれる素敵な作品です。ぜひ、お楽しみに!

再放送に関する詳細は、テレビ大阪の公式サイトをご覧ください。また、過去の放送を見逃した方は、YouTubeチャンネルでも視聴可能です。最後に、今回の作品が多くの人々に届き、地域や社会について考えるきっかけになればと願っています。


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